触媒学会教育賞
2019年度 触媒学会 教育賞の受賞候補者推薦のお願い
この賞は、受賞候補者の推薦を広く会員各位にお願いすることになっています。会員各位には、下記要領により、適当とお認めの候補者を期限内にご推薦くださいますようお願いいたします。
2019年度 触媒学会 教育賞の受賞候補者推薦のお願い(pdf)
推薦要領:
1.推薦者1名につき、1件推薦できます。
2.受賞候補者(触媒学会員であることを条件としません。)を推薦される方は所定のフォーマットに従って推薦書、推薦理由概要および推薦理由書を作成してください。推薦書等のフォーマットは下記よりダウンロードしてください。推薦理由書は制限字数を厳守してください。
2019年度 表彰推薦書様式(docx)
3.推薦書等は厳封し、触媒学会常務理事宛として、締切日までに本会事務局に送付してください。
締切日: 2019年8月30日(金)必着
連絡・送付先 :〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館3階
一般社団法人触媒学会常務理事宛
(Tel 03-3291-8224 Fax 03-3291-8225 E-mail:[email protected])
触媒学会教育賞について
1.応募対象下記に示す活動を行い、顕著な貢献を果たした個人またはグループに授与します。触媒学会員であることを条件としません。なお、教育賞は毎年2件以内とし、同一人が異なる内容の貢献を果たした場合、重ねて受賞することができます。
○触媒に関する教育実験教材の開発および導入
○触媒に関する実験教室および市民講座等の実施
○触媒に関するリカレント教育の実施
○触媒に関する展示等による広報活動の実施
○触媒に関する教育および普及啓発を目的とするその他の活動
2.実施方法
(1)企画・教育委員会は、当法人のウェブサイトに推薦要項を会告し、教育賞受賞候補者の推薦を会員から募集します(8月末締切)。
(2)以下に示す審査の結果に基づいて企画・教育委員会で受賞候補者を決定し、理事会に報告して了承を得る。
(審査方法)
1)企画・教育委員会委員長、幹事および委員を審査員とします。ただし、これらが候補者となる場合、当該の者は全ての審査に加わることができません。
2)審査基準は以下の通りです。
3)既受賞者が同様の内容で推薦された場合、審査対象から外します。その他の重複(既受賞者が異なる内容で推薦された場合など)はその都度、企画・教育委員会で審議します。
①活動内容の質に関する項目
・触媒に関する教育や普及啓発に適した優れた内容を含むか
②活動の効果に関する項目
・学会あるいは社会への波及効果があるか
・次世代の人材に魅力的なものであるか
③活動の継続性に関する項目
・一時的ではなく継続的な活動であるか
3.表彰方法
触媒討論会期間中の開催される表彰式にて「触媒学会会長」名の賞牌を授与します。また触媒学会webおよび触媒誌上に受賞者名を発表します。
触媒学会教育賞受賞者および業績一覧
2018年度[教 育 賞]
成蹊大学 里川 重夫 氏
[業績] 触媒技術の一般向け普及啓発事業Catalysis Parkの企画・制作・運営
[教 育 賞]
北海道教育大学 松橋 博美 氏
[業績] 触媒に関わる教材開発と教育現場への普及活動
[教 育 賞]
三井化学株式会社 殿
[業績] 子ども向け化学実験教室をはじめとする生徒・学生の育成活動
[教 育 賞]
滋賀県教育委員会 非常勤講師 市橋 宏 氏
[業績] 小学校理科支援事業を通じた魅力ある科学実験の実施・普及活動
[教 育 賞]
早稲田大学名誉教授 菊地 英一 氏
北見工業大学 射水 雄三 氏
上智大学名誉教授 瀬川 幸一 氏
北見工業大学名誉教授 多田 旭男 氏
北海道大学触媒化学研究センター 服部 英 氏
[業績] 触媒化学に関する参考書の発刊による教育活動への貢献
[教 育 賞]
国立科学博物館 若林文高 氏
[業績] 博物館活動を通じた触媒教育